《子宮腺筋症から子宮全摘出》のブログ

アラフォー子持ち病気発覚から子宮全摘出そして術後の経過などの記録です

薬の副作用について(ジエノゲスト→レルミナ)《子宮腺筋症から子宮全摘出》

術前診察の前に薬についてをまとめて書きたいと思います。
→その後のことも追記してます



初めに飲んでいたのは、
ディナゲストジェネリック

《ジエノゲスト》

飲み始めて結構すぐに

つわりの再来か?とも言える吐き気

がありましたが、

→1週間ほどで落ち着きました。
まあまあきつかったです。

あとは

ダルくなったり

腹痛

もありました。
腹痛は出血とセットのような時もあれば張っている感じの時もありました。

→ダルさは今レルミナを飲んでからと比べれば全然マシだったかも。


1日朝晩2回(出来るだけ12時間ごとに)
飲む必要があるので

面倒

だししょっちゅう忘れそうになりました。

不妊治療で複数のホルモン剤をありとあらゆる方法で採っていた時も常にタイマーをセットして時間に追われていましたが、
そのことを思い出しました。


飲み始め1ヶ月で

おりものに色がつき

更に1週間後には

生理のような出血が始まりました。

→もしかして遅れてきた生理かも?


出血が始まって3日後に量が増える前の(昼の多い日用のナプキンで大丈夫な感じの)
2日目くらいの量になり丁度その翌日に紹介先の病院を初受診しました。

→ちなみにその日は尿検査のため採尿した尿が真っ赤に染まる程度には出血してました。



そこで、

《ジエノゲスト》→《レルミナ》への変更

を言われました。

そして受診翌日にレルミナに変更。

《レルミナ》

1日1回1錠を夕食前ということでしたが、
ジエノゲストからの移行をうまく調整するため最初は朝飲みました。

空腹時が良く

服用後30分以上経ってから食事をした方が良いみたいです。


毎日約30分ずつ時間をずらして、夕食前の時間にもっていくことに。
薬を飲む2時間以上前から水分のみにし、
飲んだあと30分以上経ってからなるべく何か口にするようにしています。

どうしても食べられない時は水分を多めにとり、
食べられる時間に何かしら食べてます。

さて、副作用ですが

薬を変更したその翌日に

腹痛が増して再び出血が増えました。

昼間に夜用ナプキンを使うくらいの量でした。

→心配にはなりましたが更に1週間ほどで茶おりくらいに減りその後3日ほどでとまりました。
その後また1週間後くらいから茶おり?程度の少量の出血が始まりました。継続はせず時折ナプキンに付くくらいです。


→その後出血はおさまり今度はおりものが出てきました。


それから毎回飲んでから2時間後くらいに

ものすごくダルくなる

時間があります。

→丁度薬が効くピークの時間かも?
ダルさ加減はジエノゲストよりもキツいです。
特に低気圧の影響を受けるとかなりの倦怠感で熱のないインフルエンザみたいな感覚でした。

→ジエノゲスト飲み始めて1ヶ月半。
ダルさは変わらずで、

朝は起きられないし

夕方以降は何もする気力がないです

早く手術の日になって欲しくなります。

→手術5日前更にダルさがアップするも低気圧のせいかも。

レルミナを飲んで1週間後には

吐き気も強めに出ました。

→日中の吐き気はたまに感じる程度でダルさの方がきつかったです。でも、夜中(朝方)に目が覚めた時は必ず吐き気がキツいです。大体飲んでから12時間後くらいだと思います。

→1ヶ月ほど経ってやはりたまに吐き気を感じる時があります。多分空腹時かなあと。軽い食べ悪阻みたいな感じに似ている?


あと

食欲があまり出ない

ので少しずつ痩せています。

→多分ジエノゲストを飲んでから1ヶ月半くらいで1キロくらい。体脂肪率も何故か1.5%くらい減りました。

→その後は少しずつ食欲が出てきたのでもうこれ以上は減らないと思います。


→更にその後また少しだけ減少気味かと思いきややはりまた戻ってきました。


少し

ホットフラッシュ

みたいに急にカァーと汗ばむ時があるのと、

首肩のこり

が酷いです。

→手術前の検温表のため体温測定をしていますが朝は36度と低く活動しだすと36度台後半という微妙な高さです。

体温調節がうまく出来てないのかな

と思います

体温が高いとのぼせたようになります。

加齢臭のようなものを感じます。

自分がおばさん臭い気がして残念な気持ちになります。



私の場合はとにかくダルさがキツいです。
あとは吐き気も酷くはないけどちょくちょく感じるのが嫌かも



手術前日までで終了でしたが
当日の朝方急に明らかなホットフラッシュがきました


薬の効果は1~2ヶ月で無くなるそうなので
その後は徐々に卵巣機能が戻ってくるのかな


とりあえず薬については以上です

紹介先の病院へ②《子宮腺筋症から子宮全摘出》

手術をする上で子宮が無くなるともう子供は産めないが本当に良いのかということを再確認されましたが


それについては十分考え納得した上で手術を希望したので、大丈夫ですと即答しました。



本当は3人目が欲しいという気持ちがあるのですが、自分の年齢、体力、病気、2人目の妊娠から出産までを考えると


とてもじゃないけど無理だと悟りました。



気持ちだけじゃ無理なことがあります。
そんな無理だと分かっていることを完全に断ち切るためにも子宮摘出を決断しました。



手術の前日に入院、そして手術日から3日後に退院というタイトなスケジュールです。



それから薬の変更について説明がありました。

まだ新しいレルミナというジェネリックがない薬なのですが、ジエノゲストよりも効果は高いが閉経状態をつくる薬のため最長半年までしか継続して飲めない薬だそうです。手術前に筋腫を少しでも小さくするために使われたりするそうです。


これは更に高く40日分で12000円ほどでした!



一日1粒夕食前ということですが
とりあえずジエノゲストよりも副作用がキツいことを覚悟しました。


実際は飲んだ後で急に出血が一時的に増えましたが、その後は少しずつ収まりました。


それから飲んだあと2時間後にものすごくダルくなる時間があります。


次回は3週間後に術前検査と手術についての詳細説明があるそうです。



帰る前に採尿採血と心電図、レントゲンを撮って帰りました。


今はとりあえずレルミナの副作用に耐えつつ少しでも良い状態になるよう願うしかありません。



体力を少しでも保つためなるべく週1でも運動をしたいと思います。



夏休みで助かりましたが、
新学期始まってすぐ手術なのでしばらく家族には迷惑かけます。
少しでも早く手術して薬や病気から解放されたいです。



次回は術前診察のことを書く予定です。

紹介先の病院へ①《子宮腺筋症から子宮全摘出》

子宮腺筋症が確定し腹腔鏡で子宮摘出をやってもらえそうな病院へ紹介状を書いていただきました。


ただ先生には状況的には開腹になってしまう可能性もあると言われました
もっと強いお薬を半年くらい使って状態を改善してからなら腹腔鏡で出来るかもとのこと。



紹介先の病院の予約がいつとれるか分からないため、
更にジエノゲストを1ヶ月分出してもらいました。


(紹介先の病院の予約は思ったより早く取れました。不安がありながらも腹腔鏡手術に強い先生を指名して予約が出来ました。)



ここで薬について少し


ジエノゲストを服用して1ヶ月ほどでピンクのおりものや茶色のおりものが出てさらに1週間後には出血が始まりました。
通常の生理のような出血で収縮痛のような腹痛もありました。



丁度新しい病院を受診した日は普通の生理の時の2日目くらいの量でした。この出血は量は段々収まりましたが1週間以上続いていました。



(薬については別にまとめて記載しますので詳細はそちらをご覧下さい。)



さて紹介先の病院はというと…



総合病院なので凄く待つことを覚悟して行きました。
予約時間から30分後に診察室に呼ばれました。



その前に紹介状や保険証を出して診察券とカルテを出してもらうまで30分かかりましたので
呼ばれるまでに1時間ですね。



カルテ作成の受付から診察エリアまで移動し
カルテを提出し、初診表を書きました。


血圧も測って下さいと言われたの測って記入しました(元々血圧は問題なくこの時も問題ありませんでした)




診察室に呼ばれるまで何だかドキドキしていました。


1番心配だったのは先生の人柄でした。
腕が良さそうな男の先生だということ以外は情報がなかったので、高圧的な感じだったらどうしようかと思いました。




でもそんな心配は無用でした




ある程度こちらの希望を先に伝えていたこともあってか話が早く



ハキハキとした印象の先生であっという間に
腹腔鏡手術の日程が決まりました。





約一ヶ月ちょっと先に入れてもらいましたが、
開腹になってしまうかもと言われていたので




腹腔鏡手術がスムーズに決まって安心しました。

病気発覚③《子宮腺筋症から子宮全摘出》

子宮腺筋症で子宮摘出した方のブログを探しましたが結構少ない


そこで子宮筋腫で子宮摘出した方のブログを探すとこちらの方がやはり多い



子宮摘出についてを調べたかったのでとりあえず少しでも多く情報を収集しました。


次回診察までの2週間


子宮摘出しよう⇨やっぱりやめた方が良い⇨
やっぱり摘出かな⇨でもリスクがあるかも………


など揺れに揺れながらも
やっぱり子宮摘出しようという結論の元に
2週間後に再受診しました。

ただ自分の中で条件があって腹腔鏡手術での手術をお願いしたいとお話しました。


それからジエノゲストという薬の副作用も
吐き気、だるさなどがキツかったためこれを閉経まで10年近くも1日朝晩忘れずに飲み続けなければいけないことも手術希望の理由の一つでした。



自分でもある程度調べていたのですが、
実際先生に話してみると近くの病院は腹腔鏡ではなく、開腹になってしまうとのこと


先生に腹腔鏡でやってもらえそうな病院を教えていただき次回までに病院について調べて次回診察時に紹介状を書いてもらうことになりました。


それからMRIも事前に撮って確定診断の上で病院を紹介してもらうことになりMRIの予約も取ってもらいました。


MRIについては省略しますが、
その次の診察でやはり子宮腺筋症が確定しました。

病気発覚②《子宮腺筋症から子宮全摘出》

子宮腺筋症の疑いが強いことを伝えられ
医学書を参考にしながら先生から病気についてお話していただきましたが、
心構えがなさ過ぎて全く頭に入らず。



治療法についての話しでやっと頭が働きました。

まずは薬の種類を説明
1つ目はピル。これは40歳以上には血栓症の恐れがあるため推奨出来ない

2つ目はディナゲスト。これは40歳以上でも血栓症の恐れはないが、不正出血がある


私はアラフォーなので2つ目が最善ということでとりあえず1ヶ月分の処方をしてもらいました。


また薬が無くなる前に2週間後に来て下さい。
と言われ


正直情報がほとんど無いまま会計を済ませて
薬局へ


なんと一ヶ月分で2500円!高い!
と思いましたが、後で調べてみると
ジエノゲストというジェネリックのお薬で
これでも大分安く済んでることが分かりました。



ここからはもう検索検索
いつもの検索魔になりました笑


まず子宮腺筋症という病気の名前をこの日に初めて知ったので病気のことから


子宮筋腫子宮内膜症はよく聞きますが
子宮腺筋症もまあ仲間というか生理の度に子宮の壁がどんどん厚くなってしまう病気です。


筋腫はコブ状の塊が小さいものから大きいものまで小さいのが無数に出来たり大きいと胎児の頭くらいになるとか


内膜症は子宮以外の場所に出来てしまいよく言われるチョコレート嚢胞などを含め卵巣など色々な場所に発生してしまうらしいです



そして子宮腺筋症はどうやら一番やっかいらしく子宮の筋肉の中に入り込んでしまいどんどん増殖する病気で、経産婦に多く40前後の発症が多い病気らしいです


経産婦で帝王切開が2回のアラフォーなので
めっちゃ当てはまるじゃんと思いました



細かくいえばもっと色々ありますが病気についてはこの辺にして


さあ今度は薬について検索検索です

ちらっと述べたようにジエノゲストはジェネリックのお薬なので1ヶ月2500円でもかなりお安いよう



作用としてはホルモンを抑えて排卵を抑え悪化を防ぎ更に病巣の縮小も狙うという感じ
副作用も結構ありそうだけど、病気を治すものではない。




結局完治するには子宮摘出しかない



私は病気なら治したい!と思っていたのでまた検索検索笑


子宮腺筋症で子宮摘出した方のブログを探しました

病気発覚①《子宮腺筋症から子宮全摘出》

まずは子宮腺筋症という病気発覚について


生理が何かおかしいなぁと感じたのは2021年の春頃かな


何がおかしいのかというと生理の時の出血量



私は元々それほど量が多い方ではないので、
夜間の経血漏れや昼間の量の多さに少しずつ違和感を感じ始めていました。




多分量が多いなぁと思ったのは2021年に入ってからだと思うけど




春頃には無意識に夫に
「なんだか生理の量多いんだよね。」
と話していたのを思い出します。



そして3ヶ月後くらい



夜は当たり前のようにシーツまで漏れるし、




もちろん塊は当たり前だしシャワーの時はドボドボでる。


風呂上がりはすぐにティシュの塊を股に挟まないと確実にボタボタ垂れる!



昼なのに夜用のナプキンで
しかも3枚くらい重ね履きしていたのに
スウェットも通過してソファが経血で汚れてしまいました。



この量は普通じゃないし明らかに増えている!




それ以外ももちろん収縮痛の腹痛も結構キツかったし、


原因不明の腰痛で

しかも奥の方が痛くて整体に行っても
運動してほぐしても全く良くならない。

といった症状もありました。


腰についてはよく
「腰の骨が砕けるように痛い」
と言っていました。



もう昼間にソファまで漏れた時点で病院へ行くことを決め3日後には受診しました。



病院での問診票ですが子宮筋腫かなぁと思ったのでとりあえず子宮筋腫に丸付けました





診察室に入るととりあえず経膣エコーをと内診室へ。





もう内診は切迫入院中毎日だったから慣れ過ぎて「はいはいはーい。」みたいな感じです笑





先生はエコーみながら、
「うーん厚いねぇ」と言いましたが
なんのこっちゃ分からず





でも診察室に戻るとその場ですぐに
子宮の壁がぶ厚いことを指摘されました。




そして子宮腺筋症の疑いが強いことを伝えられました。

久しぶりにブログ書きます《子宮腺筋症から子宮全摘出》

アラフォー2人の子持ちです。


以前は2人目不妊治療から妊娠糖尿病や切迫早産を経ての出産そしてその後の産後ダイエット記録のブログを書いておりました。


そして今回は子宮腺筋症が発覚してから子宮全摘出手術そして術後の経過等を記録したいと思っています。



不妊時も出産までの問題を抱えた時も
実体験を記した沢山の方のブログに助けられてきました。



このブログも少しでも子宮腺筋症や子宮筋腫子宮内膜症で子宮を全摘出する方の参考になれたらと思います。



ちなみに正しくは子宮摘出と両卵管切除と内膜症の手術になります。




今後はもう子供は持たない(持てない)ことを強く決断した上でのブログになります。



少しの間お付き合い下さい。